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日本STEM教育学会 第3回年次大会【オンライン開催】のお知らせ(第3報)

2020-08-31 | EVENTS / ACTIVITIES

2020年9月26日(土)開催予定の「日本STEM教育学会 第3回年次大会」の一般発表の詳細についてお知らせいたします。

 

開催テーマ
「STEM教育:新たな学びのスタンダードを目指して」

開催概要

日 時: 9月26日(土)13:00~16:50
会 場: オンライン開催
※アクセス方法は、9月25日(金)に
お申し込みいただいたメールアドレス宛にお送りいたします。
主 催: 日本STEM教育学会
参加費: 無料 事前申込制
※9月24日(木)までにお申し込みください。

参加お申し込みを終了しました。(2020.09.25)

 

プログラム(2020年8月31日現在)

12:45より入室可能
13:00~13:10 開会挨拶
13:10~13:50 基調講演:中川 健朗(国立教育政策研究所 所長)
14:00~15:40 一般発表
15:40~15:50 休憩
15:50~16:40 シンポジウム「日本版STEM教育スタンダードを考える」
16:40~16:50 閉会挨拶

※プログラム内容は変更となる場合がございます。

 

プログラム内容

■基調講演「不確実な時代におけるSTEM教育への期待」
中川 健朗(国立教育政策研究所 所長)

超スマート社会ともいわれる「Society5.0」の概念を初めて提唱した「第5期科学技術基本計画」の策定に直接関与した経験をもとに、その策定プロセスを経て現在未来にどう対峙していくかを紹介しながら、新しい学習指導要領、GIGAスクール構想、そして新型コロナ対応、といった激動のなか、国立教育政策研究所のトップという立場で教育全体を俯瞰しながら、不確実な未来に向けてのSTEM教育への期待と思いについて語ります。

■シンポジウム「日本版STEM教育スタンダードを考える」
日本の教育において、STEM教育を学習指導要領と関連付けながら、体系的に実践し評価するためには、日本版のSTEM教育スタンダードが必要である。
本シンポジウムでは、実践例や海外事例を踏まえて、学習指導要領の目的・内容とSTEM教育の目的との整合性や、カリキュラムマネジメントの考え方などをもとに、日本版STEM教育スタンダードの在り方について、有識者を招いて議論する。

シンポジスト(予定)
・稲垣 忠 (東北学院大学 教授)
・熊野 善介(静岡大学 教授)
・下郡 啓夫(函館工業高等専門学校 一般系教授)
・中川 健朗(国立教育政策研究所 所長)
・中川 一史(年次大会委員長/本会副会長)
コーディネーター
・新井 健一(本会会長)

■一般発表(敬称略)

会場A 座長:内田有一(上野学園大学短期大学部)

  • A-1)「STEM教育とスポーツの融合(STEM & SPORTS)~スポーツを通して育むことができる「子どもの考える力」~」
    大石懐子(codience)/加藤直樹(東京学芸大学ICTセンター教育情報化研究チーム)/吉沼 智(codience)
  • A-2)「高等学校における科学的探究力の育成を目指したSTEAM教育の実践~1学期間の活動を通して~」
    池恩燮(大分県立大分舞鶴高等学校)/小林優子(筑波大学大学院・日本学術振興会特別研究員DC)
  • A-3)「STEAM教育における音楽科教育の展望―中学校音楽科の視点からー」
    内田有一(上野学園大学短期大学部)
  • A-4)「日本におけるSTEM分野の人材に関する政府統計に基づいた調査分析」
    田中若葉(東京学芸大学大学院)/大谷忠(東京学芸大学大学院)
  • A-5)「美術教育専攻の学生がつくる幼児向けインタラクティブ遊び環境のデザイン」
    井上昌樹(東京福祉大学短期大学部)/茂木一司(群馬大学)

会場B 座長:安藤明伸(宮城教育大学技術教育講座)

  • B-1)「産官学連携の実践型STEM人材育成プログラム」
    村重慎一郎(アクセンチュア(株))/打尾賢一(アクセンチュア(株))/朴咲輝(アクセンチュア(株))/常森大貴(アクセンチュア(株))
  • B-2)「アーテックロボ2.0を用いた風力に関するデータ計測を取り入れた理科実験観察教材の開発」
    安藤明伸(宮城教育大学技術教育講座)/西川洋平(宮城教育大学附属中学校)/三宅丈夫((株)アーテック)/大橋一平((株)アーテック)
  • B-3)「課題解決型ロボットプログラミング講座の展開スキームと今後の展望」
    福井洋志(アクセンチュア(株))/”村重慎一郎(アクセンチュア(株))/川田千寛(アクセンチュア(株))/野高みり(アクセンチュア(株))
  • B-4)「JAXA宇宙教育センターにおけるプログラミング教材開発」
    桜庭望(八洲学園大学)/古賀 友輔(国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構JAXA)
  • B-5)「EV×未来社会創造ワークショップ「バリアフリーと移動を考える」の実践報告」
    池田めぐみ(東京大学大学院 情報学環)/大島まり(東京大学 生産技術研究所)/鈴木高宏(東北大学未来科学技術共同研究センター、東京大学大学院 情報学環)/荒木恵理子((一社)電気自動車普及協会、(株)ベネッセホールディングス・(株)ベネッセコーポレーション)
    /黒岩隆之((株)JTBコミュニケーションデザイン)/山内祐平(東京大学大学院 情報学環)

会場C 座長:森下耕治(光村図書出版(株))

  • C-1)「国語科学習者用デジタル教科書を初めて活用した教師および児童の授業場面における考察」
    森下耕治(光村図書出版(株))/笈木敬志(光村図書出版(株))/岡田恵美(戸田東小学校)/髙橋健太(戸田東小学校)/中川一史(放送大学)
  • C-2)「AIロボットを活用した心の教育」
    江口千穂(東京都北区立王子第二小学校)/茂木勝彦(東京都北区立王子第二小学校)
  • C-3)「オンラインを活用したプログラミング講座の実践と教科学習意欲との考察」
    平野恵(放送大学大学院修士課程(大妻中野中学校・高等学校))/辰己丈夫(放送大学)
  • C-4)「PBL教育に関する実践研究の分析に基づいた問題解決学習の特徴」
    栁原みず季(東京学芸大学大学院)/大谷忠(東京学芸大学大学院)
  • C-5)「コロナウイルス禍のなかで見えてきた新しい学びの可能性~ デジタル活用による授業のSTEAM化」
    芦野恒輔((株)ベネッセコーポレーション)/小村俊平((株)ベネッセコーポレーション)

会場D 座長:下郡啓夫(函館工業高等専門学校)

  • D-1)「Art/Arts提案書におけるアートの観点~Art/Arts提案書報告総論~」
    下郡啓夫(函館工業高等専門学校)/古岡秀樹((株)学研ホールディングス)/有賀三夏(東北芸術工科大学)/杉原麻美(淑徳大学)/島青志(慶應義塾大学大学院)/荻原彰(三重大学)/谷美奈(帝塚山大学)
  • D-2)「アート思考の今後求められる方向性~Art/Arts提案書報告①~」
    有賀三夏(東北芸術工科大学)/三森朋宏((株)日立アカデミー,(社)日本SEL推進協会,シックスセカンズジャパン)/西村文孝(学研塾ホールディングス)/加茂文吉((学)片柳学園日本工学院八王子専門学校ミュージックアーティスト科,音響芸術科 )/森本彩(三重県立四日市高等学校)/野田苑恵((株)GIビレッジ クランテテ三田)
  • D-3)「観察を軸とした人間教育について~Art/Arts提案書報告②~」
    杉原麻美(淑徳大学)/森博樹(一般社団法人子供教育創造機構)/後藤学(白鴎大学)/竹之内奏(日本知育音楽芸術協会)
  • D-4)「アートを活用した新たな創造性プロセスについて~Art/Arts提案書報告③~」
    島青志(慶應義塾大学大学院付属研究所研究員)/尾澤知典(慶應義塾大学大学院付属研究所研究員)/中村美由紀(慶應義塾大学大学院付属研究所研究員)

会場E 座長:佐藤幸江(元金沢星稜大学)

  • E-1)「学校全体で取り組むSTEM教育の試み」
    佐藤幸江(元金沢星稜大学)/藤田由紀子(高知市立浦戸小学校)
  • その他)
    小学校プログラミング教育の具体
    藤田由紀子(高知市浦戸小学校)/高畑将樹(高知市教育委員会)
    中学校プログラミング教育の具体
    郡司直孝(北海道教育大学附属函館中学校)/福本徹(国立教育政策研究所)
    教材作成側から見たプログラミング教育の必修化
    鈴木広則(スズキ教育ソフト)/大笹いづみ(教育ネット)