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日本STEM教育学会 第2回年次大会のお知らせ(第3報)

2019-09-11 | EVENTS / ACTIVITIES

2019年9月28日(土)開催予定の「日本STEM教育学会 第2回年次大会」のプログラム詳細、一般研究発表についてお知らせいたします。

 

開催テーマ
「日本におけるSTEM教育のありかたとは」

開催概要

日 時: 2019年9月28日(土)13:00~16:40(開場 12:30)
※時間前に校内に入れませんのでご注意ください。
会 場: 豊島岡女子学園中学校高等学校
〒170-0013 東京都豊島区東池袋1-25-22 交通アクセス
主 催: 日本STEM教育学会
企画・運営協力: 豊島岡女子学園中学校高等学校
参加費: 事前登録制
正学会員: 2,000円
学生学会員:1,000円
非会員(一般):3,000円
非会員(学生):2,000円
懇親会費(懇親会参加の方のみ):4,000円

参加お申し込みを終了しました。(2019.9.27)

 

プログラム(2019年9月9日現在)

12:30 開場
※時間前に校内に入れませんのでご注意ください。
13:00~13:10 開会挨拶:中川 一史(年次大会委員長/本会副会長)
根岸 靖(豊島岡女子学園中学校・高等学校 教諭 SSH主担当)
13:10~13:50 基調講演:熊野 善介(静岡大学)
「日本におけるSTEM教育のあり方」
14:00~15:00 シンポジウム
「日本版STEM教育スタンダードの開発に向けて」
15:00~15:20 休憩/高校生ポスターセッション・協賛企業出展
15:20~16:40 一般研究発表

 

プログラム内容

■基調講演「日本におけるSTEM教育のあり方」
熊野 善介(静岡大学)

■シンポジウム「日本版STEM教育スタンダードの開発に向けて」
今後、日本の教育にSTEM教育を導入するとした場合、米国のNGSSのような体系的な内容と評価規準が必要である。2020年度に小学校から実施される新学習指導要領、そしてその先の改訂を考えた時、日本におけるSTEM教育は、何を目的にしてどのように設計したらよいか、体系性と各教科や活動との関係をどう考えるか、どのように評価するかなどについての検討が重要である。
本シンポジウムでは、実際に取り組みを始めている学校の状況を参考にして、日本版のSTEM教育スタンダードについて考える。
シンポジスト(予定)
・熊野 善介 (静岡大学)
・浅水 智也 (宮城教育大学附属中学校)
・渡辺 美智子(慶応義塾大学)
コーディネーター
・新井 健一 (本会会長)

■一般研究発表(敬称略)

会場A 座長:木村優里(東京学芸大学 こども未来研究所)

  • A-1)「SD-STEAMモデルに関する一考察」
    井越昌紀(持続可能エネルギー環境教育研究会)、大谷忠(東京学芸大学)
  • A-2)「エンジニアリング活動を取り入れた中学校技術科におけるSTEM教材の実践」
    渡津光司(東京学芸大学こども未来研究所)、大谷忠(東京学芸大学)、木村優里(東京学芸大学こども未来研究所)、原口るみ(東京学芸大学こども未来研究所)、金子嘉宏(東京学芸大学)
  • A-3)「どこからどこまでがSTEM教育か?」
    胸組虎胤(鳴門教育大学大学院学校教育研究科)
  • A-4)「社会教育におけるエンジニアリングを基軸としたSTEM教育の実践と体系的な推進」
    木村優里(東京学芸大学こども未来研究所)、大谷忠(東京学芸大学)、原口るみ(東京学芸大学こども未来研究所)、金子嘉宏(東京学芸大学)

会場B 座長:小林祐紀(茨城大学)

  • B-1)「小学校プログラミング教育を継続して取り組む教員が認識している授業設計の視点」
    小林祐紀(茨城大学)、中川一史(放送大学)
  • B-2)「英語の構造と英単語の理解を深める中学生向けScratchプログラミングの提案」
    平野 恵(放送大学大学院)、辰己丈夫(放送大学)

会場C 座長:岩崎有朋(岩美町立岩美中学校)

  • C-1)「EV×未来社会創造ワークショップの実践報告」
    池田めぐみ(東京大学大学院)、大島まり(東京大学大学院)、鈴木高宏(東京大学大学院)、荒木恵理子(一般社団法人電気自動車普及協会)、山内祐平(東京大学大学院)
  • C-2)「micro:bitを用いた親子実験教室」
    長谷川大和(東京工業大学附属科学技術高等学校)、代田雪絵((株)学研プラス)
  • C-3)「学校放送番組を活用した「ものづくり」に関する研究」
    岩崎有朋(岩美町立岩美中学校)、小林祐紀(茨城大学)、中川一史(放送大学)
  • C-4)「理科実験における学校BYODの実践報告 Google Science Journalの活用」
    西澤利治((株)電脳商会)、藤廣直人((株)CAMI & Co.)

会場D 座長:小田理代((株)ベネッセコーポレーション)

  • D-1)「デジタル時代の新・剰余定理について」
    高木和久(高知工業高等専門学校)
  • D-2)「AIスピーカーを活用した学級事務(成績処理)の自動化に関する研究」
    小川裕也(柏市立柏第三小学校)、中川一史(放送大学)
  • D-3)「デジタル・情報活用評価規準の開発に向けて」
    小田理代((株)ベネッセコーポレーション)
  • D-4)「デジタル・情報活用能力を測定するアセスメント開発 -小学校5,6年を対象としたCBT-(The assessment development for measuring ICT proficiency)」
    松尾春来((株)ベネッセコーポレーション)

※プログラム内容は変更となる場合がございます。